家族と病気

脳梗塞を発症したのはやはり高血圧でした

学生時代や会社へ就職してからも激しいスポーツ(ラヅビー)をしていたので、会社の健康診断などでも常に150前後の高血圧は当たり前だと、自分自身はこの様に自認していたのです。

ところが、50代の後半の頃、仕事中に何かの拍子でめまいを起こし左手や左足、其れに気持ちも悪くなって倒れてしまったのです。 この時、救急車で病院に運ばれましたが、がん検査や遺伝子検査も含めて色々と検査をした結果、脳梗塞である事がわかったのです。 この時の血圧検査で高いほうが190から200も超えていたのです。 お医者さんに言われたのですが慢性の高血圧も引き金の一因かもしれませんと。 自分では運動のせいの高血圧は健康体と思っていたのは間違いで、実は慢性の「高血圧症」だったらしいのです。

さいわい脳梗塞は軽い状態であったので後遺症などはなく、3週間ぐらいで退院はしたのですが、その間、点滴や薬の服用などで元の健康体に戻ったのですし、血圧も平常値である130前後にまで下がっていたのです。 退院しても薬の服用と食事には十分の気おつけるようにはいわれたのです。 特に塩分は出来るだけ控えるようにと言われたのには苦労しました。

よく高血圧の人は食事の際は塩分を控えることが大事だとは聞いていましたし、一般的にも知られている事では有りましたね。 でも其れは何故だかと言うと、良く判らず今までは余り気にせず元より塩っ辛いものが好きでよく食べていました。