病院

死にそうだった私の鬱に気が付いてくださった先生

私は宇都宮で放射線治療を受けていた頃、自分自身がストレスにさらされ、解決ができなかったせいで、毎日毎日過呼吸を起こし、吐きながら通学をしていました。

夜には一時間泣いてからでないと寝れなくなってしまったことがありました。

その時は部活の先輩が異常な圧力をかける人間で、そのストレスの解決がわからず、しかも学業にも支障が出ており大変悩んでおりました。始めは、少しでも先輩を「いい人」「私を考えて怒ってくれている人」と考えを変えようとしましたが、そう思っても先輩は変わるはずもなく、

その考えのギャップでまた吐いてしまったりという繰り返しでした。

そんな私に担任の先生が声をかけてくださり、そこから不本意ではあったのですが、心療内科に行かされることになりました。

自分が鬱という自覚はまったくなかったのですが、そこで初めて軽度の鬱であると診断されました。

その後そのことを顧問に相談すると今までがんばれ、しか言わなかった顧問もほかの先輩も対応が変わり、

その後無事に治すことができました。当時私は、無意識のときでも、心から楽しいと思っても気が付いたら涙があふれ、泣いているような状態でも

自分が鬱だと気が付いていませんでした。

他人というのは自分より自分をみています。もし今辛く、他人に少しでも心配されたら、自分の視点を少し離してみると

よいのではないでしょうか。

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